年齢 | 40代 |
障がいの種類 | 聴覚 |
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職種 | 一般事務 | 業種 | 日系メディカル |
今回の転職先はコミュニケーションを大切してくれるので、聴覚障害であっても 問題なく情報のやりとりができます。そしてやりがいのある職場です。 前職は金融機関の事務で勤めておりましたが、転職回数が多く40代での転職は応募企業も限られ厳しいと感じ、エージェントを利用しての転職活動を選択しました。 聴覚障害者が面接では必ず、「どの程度聞こえないのか?」という質問があります。 その際、聴覚障害者で普段は発声出来ませんので手話での会話となりますが、ホワイトボード、筆談あるいはPCでやりとりしながら業務をこなすことができると具体的にアピールすることが大事です。
担当コンサルタントさんに対しても、聞こえ具合については転職活動中に何度か確認のためお話しさせていただきました。おかげで今の転職先に巡り合えました。感謝する気持ちでいっぱいです。 障害者からも遠慮なく就業上の配慮について発言できる時代に変わりました。 自身に何ができて何ができないのかしっかりと伝えることが重要です。
また就職活動中に「選考見送り」の結果が出てしまった際は、「今回はただ相性が悪かったのだな」と思うようにしました。 私は、会社とお見合いするという気持ちで就職活動を行うことで、緊張感を和らげていました。 これから転職活動される方も「会社とお見合いして来ます!」という気持ちで面接に出かけたら楽しいですし、良い結果につながるはずです。
聴覚障害の方の面接ですと、「聞こえ具合」はよくある質問のようですね。
同じ聴覚障害でも、様々な聞こえ方があります。
もちろん、サーチコアがご紹介する企業様には事前に、「聞こえ具合」をできるだけ具体的に説明するようにしています。
しかし、面接でも求職者本人から十分に説明する必要があると思います。
今回は、面接でご自身の聴覚障害について十分に情報を発信できたのが成功の要因だと思います。
それにしても、「会社とお見合い」を楽しむとは、前向きなお考えです。
選考がうまく進まなかった際でも、前向きにやるべきことをやれる力はとても大事ですね。
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