年齢 | 30代 |
障がいの種類 | 内部(人工透析以外) |
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職種 | 広報 | 業種 | 外資系商社 |
大手内資企業に新卒就職しましたが、当初は数年で転職しグローバルに活躍するつもりでした。
しかし、入社してみると労働環境がとてもよく、また、職場でも徐々に評価されるようになり、家族も持つことで、いつのまにかキャリアアップに躊躇するようになっている私がいました。
さらに数年が経ち、外資系のコンサルやメーカーなど様々な会社へ転職する同期が増え、その人たちが成功している姿を見て、新しい世界で挑戦したいという強い気持ちが一気に高まりました。
当初は、障害者採用は避けて一般の募集に応募していました。
しかし、障害者手帳を持っていることがわかると、途端に採用側の態度が変わり話がなかったことなることもしばしば。
そこで、障がい者採用枠で転職を考えるようになりました。
もともと知っていた会社のエージェントは実際に会うと障害者のことをあまり理解しておらず、ただ、どこでもいいから転職してほしいという気持ちが強く不信感を抱きました。
そんなときに見つけたのがサーチコアです。
サーチコアの担当コンサルタントの方は、こちらが本当に転職したい企業が見つかるまで私にマッチングしそうな企業を紹介してくれ、根気よく付き合ってくれました。
面接では単なる志望動機だけでは無く、前職で何を成し遂げたのかなど、即戦力になるかを試されている気がしました。
英語のスキルが低いため最終的に内定に至るか不安でしたが、意欲はあることは伝えました。
実際には担当コンサルタントが後押ししてくれたおかげで、内定をもらえたと思っています。
外資系はどちらかというと多様性を重視しているため、障害者にとっては働きやすい環境です。
仕事をやるうえで配慮はしてもらえますが、差別はありません。 そういった意味を踏まえても、キャリアアップを目指し転職してよかったと満足しています。
前職でも新しい企画を起ち上げて、チームリーダーとしてプロジェクトを成功に導くなど活躍されていました。
向上心が強く、新しい環境下でチャレンジしたいという思いを持たれての転職活動でした。
給与や福利厚生面などの雇用条件がご希望条件を満たすことはもちろん、それ以上に職務内容や入社後のステップアップの可能性が重要と考えてサポートに努めました。
入社後のキャリアの可能性は求人票の情報からだけではなかなか読み取れません。
しかし、弊社では日頃から企業と情報交換をすることで様々な情報を得ることが出来ます。
求職者の方の代理人として求人企業に要望を伝え、入社後のミスマッチが起きないように丁寧なすり合わせを行うのも重要な役割と認識しています。
例えば選考が進み内定が出た場合でも、その時点で求職者の方の不安や迷いがある場合は、単に結論を出すことを促すのではなく、職場見学や内定面談などの機会設定を企業側にお願いすることでご本人に十分な情報を得てから判断していただけるようにサポートしています。
それ以外にも過去に弊社からご紹介し入社された方からの情報も入りますので、入社後の職場のイメージ、将来性という点では有効な情報提供ができる点は弊社の強みの一つです。
今回は外資系への転職ということで、ご本人も英語力の不足という点を不安に感じていらっしゃいましたが、それ以上に前職での実績、基礎的な能力の高さ、向上心といった点が評価されてスムーズに内定が出されました。
事前に自己分析を行い、面接という限られた時間の中で、転職動機と意欲の高さ、前職の経験をどのように活かせるか、という点を的確に相手に伝えることができたことも成功の要因であったと考えます。
試用期間終了後にご本人から連絡をいただきましたが、英語力の向上に取り組み、大変ながらも充実した日々を送られているご様子が伺え、安心致しました。
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