| 年齢 | 30代 |
障がいの種類 | 内部(人工透析以外) |
|---|---|---|---|
| 職種 | 事務系専門職 | 業種 | 外資系メーカー |
私は30代半ばで障害者手帳取得後、前職で業務量が増え、精神・身体的にも体調管理が上手くいかなくなってきたこともあり転職を決意いたしました。
まず転職を行う際に心掛けていたことですが、第1に障がいへの理解のある会社であること、第2にこれまでの経験が活かせる職場であることを念頭において転職活動を進めました。
私自身障がい者としては初めての転職活動でしたので、基本的な転職活動での対策（退職理由・志望動機・自己ＰＲ・職務経歴など）はもちろん準備しましたが、 最も注意して取り組んだことは、
・ 障がいに対してどのような不安があるのか？
・転職先の会社はその不安を取り除くことができるのか？
・また自分自身は障がいを負ったことによって、どのようなハンディーキャップがあるのか？ またアドバンテージはあるのか？
など、良いこと悪いことを自分なりに深く整理した上で活動を進めたことです。
これが結果的には大変有意義であったと、今振り返ってあらためて実感しました。
年齢的にも転職は難しいとは十分承知していましたが、活動を始めて内定を頂くまで約1年ほど掛かりました。
その中でハローワークや色々な大手エイジェントなど登録いたしましたが、個人的には自分に合う（信頼できると思った）エイジェント担当者の方とめぐり合えたことが、良い転職活動に繋がったと思います。
特にサーチコアでは、障がいの知識が十分にあり、その理解と経験が豊富です。
また模擬面接・こまめな会社担当者との状況連絡など就職活動を進めて行く上で不安になる部分を十分にフォローして頂けます。
転職活動は不安や緊張など付きまとい、ついつい自信がなくなりがちです。 私自身も就職活動を1年間も続けていると何度も挫けそうになりました。 そんな中でご担当者と話しをすると安心感と自信が蘇って来るのは事実でした。
現在、新しい職場でバタバタ仕事をしていると、不安で押しつぶされそうで就活していたことが懐かしくなりますが、本当にサーチコアに出会えてよかったと思っています。 今後も末永くお付き合いできればと思っております。
専門性の高いスキルがあり、しっかりとしたご経験をお持ちの方です。
ご自身のお気持ちを整理して、活動における優先順位をつけることで好条件の職場への転職に成功されました。
高い専門スキルをお持ちの方は転職先での厚遇を期待できる反面、ご自身の能力を活かせる職場を選ぶため活動期間が長引く場合があります。 ご本人のお話にもあるように、想定以上に活動期間が長くなると不安が大きくなり気持ちが揺れ動きます。 その不安に打ち勝ち当初の希望通りの職場に就職できたのは、気持ちを整理した上で目標をしっかりと見据えながら活動されたからだと感じます。
弊社としても応募先企業のニーズ、選考のポイント等の情報把握に努め、随時ご報告いたしましたが、常にレスポンス良く対応くださり、弊社からの情報をフルに活用いただけたことも印象に残っております。
ご入社された会社も、ご本人が気兼ねなく存分に能力を発揮するためにはどのように対応すれば良いのか、障がいについての理解を深めるための取り組みも含めて積極的に関わろうという姿勢があり、安心して入社できる環境でした。
弊社としては入社してからも、ご本人が長く活躍していただけるように継続してサポートさせていただきます。
今後ともよろしくお願い致します。
