| 年齢 | 20代 |
障がいの種類 | 上肢 |
|---|---|---|---|
| 職種 | データアナリスト | 業種 | 外資系大手専門商社 |
今回、初めての転職です。自身の転職活動を振り返って、良かった点は２点あります。１点目はサーチコアのコンサルタントと上手く連携（模擬面接、進捗面談の実施）し、密な情報共有を意識したことです。２点目は、転職目的（『長期的なキャリアパスを見据えて、自分自身が成長できるか』・『国際競争力・多様性受容力・問題解決能力の高い人材が揃う企業か』）を明確にし、選考中も目的からブレないよう強く意識したことです。一方、反省点としては選考に進み始めた頃、面接官の質問が聞き取れなかったにも関わらず、復唱確認をせずに曖昧な回答をしたことが何度かあります。内省と面接の経験を積むうちに、面接を見える化（ホワイトボード、筆談器の活用）する技術が向上し、面接官へ意図が正しく通じるように改善しました。聴覚に障害のある私にとって、職場のコミュニケーションは大きな課題でありますが、自分なりに工夫してコミュニケーションを取ったこと、加えて自身の考えを正確に伝えたいという積極的な姿勢が評価されました。
精神面に関しては選考に落ちた際のエージェントの対応が素晴らしかったです。「面接官との相性、ポストやタイミングの問題もある」と仰っていただき、自身の欠点ばかり目が行っていた私にとって力強い励ましの言葉でした。次に繋がる的確なご助言をいただき、気持ちの切り替えがスムーズに出来ました。課題は一人で抱え込まずに、エージェントと一緒に考えて、二人三脚で進める意識が大事かと思います。
転職先はDiversity & Inclusionが浸透しており、社員同士でサポートし合うカルチャーで働きやすいです。配属先は英語中心の環境で、更に責任のあるProjectを任され、非常にやり甲斐を感じています。転職活動は多くのエネルギーを使いますが、自分の新しい可能性を見つけるチャンスでもあります。皆様の転職活動が成功することを願っています。
面接後には必ず振り返りを行い、次のステップに活かしていく姿勢が素晴らしいと感じました。
振り返りをメモに書き出して要点を整理し、共有してくださったことで求人の追加案内などご希望に適うサポートが可能になりました。
選考過程において各社を分析、比較の上で入社する会社を決めたことも、満足できる職場で働くことにつながりました。応募前の印象に捉われることなく、面接を通じて得られた情報を基に柔軟に志望度合を判断することが大切だとあらためて感じました。
新しい職場では責任ある仕事を任されているとのこと、ご活躍を心から応援しております。
