| 年齢 | 30代 |
障がいの種類 | 内部(人工透析以外) |
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| 職種 | 営業事務 | 業種 | マスコミ |
私は転職をするにあたって、ほぼすべての転職エージェントに登録しました。
体を壊す前から転職が多かったので仕事探しの難しさは十分に理解していました。
おそらく業界の中でも大手であろうエージェントからは、「20～30社応募してください」とか「合同面接会」に参加してくださいとか言われました。
ことわざで「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とありますが、そのような印象を持ちました。
転職エージェントはこんなもんかと、しらけはじめていました。
そんな時サーチコアさんから一度お会いして話を聞きたいと連絡がありました。
私が東京から遠く離れた場所に住んでいたこともあってか電話やメールだけで話を済ませるエージェントばかりで、ほかに会いたいと言ってくる転職エージェントはありませんでしたので心に残りました。
ちょうど面接で東京に出てくるタイミングがありましたので、その機会にサーチコアさんと面談しました。
経歴や転職活動の方針について客観的な意見をいただけたこと、そして前向きなアドバイスがとても励みになったのを覚えています。
あとはサーチコアさんだけと意見のやり取りをしながら求職活動を進めました。
数社の面接を受けることになりましたが、必ず事前に応募先のWEBサイトを確認し、重要なところはプリントアウトして暗記するほど読み込みました。
また、おかげ様で2社から内定をいただきましたが、最終的には雇用条件よりも業種と仕事内容で選びました。
長く働く上では自分が興味を持って取り組めることが一番重要だと考えたからです。
仕事内容も給与条件も希望以上の職場に就職することが出来、キャリアアップ転職に成功しました。
今の職場は上司も先輩方も人柄が良い方が多く、とても良いところに就職できたと満足しています。
仕事も徐々に難しくなっていきますので、やりがいも十分です。
そして厳しい産業医もいるので体調管理も万全と安心しています。
企業へのご紹介にあたっては必ず求職者の方と直接面談を行うのが弊社のルールです。
実際にお会いすることにより、お人柄や考え方、障がいの内容をより正確に把握することができ、企業に対して自信を持って推薦出来るからです。
また、ご紹介する方の強みはもちろん、弱い部分、不安に思われている部分なども含めて理解し、それをどのように応募先にお伝えするかを相談し、一緒に考えながら進めていきます。
面倒に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、単に内定を得る、入社することだけをゴールとするのではなく入社後に満足してお仕事を続けていただくことを目的とするのでしたら大切なプロセスの一つだと考えています。
今回は弊社のある東京から遠方にお住まいの方でしたが、幸いにも上京される機会がありご登録後間もなく面談を行いました。
しっかりした職務経験、スキルをお持ちでしたが、それ以上に仕事に対する責任感やモチベーションの高さが印象的でしたので、応募企業に対してはその点を強くアピールすることができました。
直近のキャリアは純粋な事務職とはいえませんでしたので、推薦文の作成にあたっては前職でのご経験が事務職としてどのように活かせるのか、という部分を丁寧に説明するように心がけました。
面接に際しては、ご本人が手間を惜しまず事前準備にに努力されたことがスムーズな内定に結びつきました。
企業研究は地道な作業ですし、中途採用面接の場合は企業研究で得られた知識をアピールできる時間はごくわずかです。
しかし、企業理念や商品、サービスを良く理解することは、その会社が自分にあっているかどうかを判断するうえでの重要なポイントになります。
知識と思い入れを持って臨むことが面接の場で得られる情報の質を高めることにもなります。
そのような姿勢が面接官にも伝わり、内定、就職そして今の職場での成功につながっています。
内定後は上京しての家探し、転居、入社準備とかなりお忙しかったようですが、要所で連絡をくださり細やかな心配りを感じました。
入社1カ月後にお会いしました時には職場の状況やお仕事についてのお話をしてくださいましたが、良い人間関係を築いていらっしゃるようで明るい話題が多く、将来に向けての前向きなお気持ちが伝わってきました。
この仕事をしていて良かったと思える時間でした。
お仕事が本格化していくのはこれからのようですが、ご活躍を心から応援しています。
